家にいる朝や夜に歯磨きを嫌がります。
自分から「しないと虫歯になる」とわかるようになるには、まだ早いですか?
その質問にお答えします。
5歳のお子さんですから、歯磨きをしないと虫歯になるということはわかっているのではないでしょうか。
しかし、虫歯ができるとどうなるのか?というところは未経験な部分だと思いますので十分理解できていないかも知れませんね。
ただ、歯が痛くなった時では遅いと思いますので、習慣がつくまでは、根気よく周囲の大人が一緒にしてあげる必要があります。
また、歯磨きを嫌がるということなので、初心に帰って歯磨きを好きになることから始めてみても…。
例えば自分のお気に入りの歯ブラシや歯磨き粉を見つけたり、絵本などで歯磨きの大切さを伝えたり、親子でいっしょに歯磨きをするなど…いろいろ試してみたくださいね。
歯磨きができたときには「がんばったね」と褒めてあげたり、「ごほうび」としてぎゅっと抱きしめてあげたり、いっしょに遊んであげたりすることも効果的です。歯を磨くことに自信がついてくると、きっと自分で磨こうという気持ちも芽生えてくるはずです。
もし機会があれば、歯科医師会等が開催している子育てイベント等に参加して
みるのもよいでしょう。楽しみながら歯の健康について学べますよ。